推しがアイドルを辞めることになりました

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あぁ、とうとう来たかと思った。なつさんは前LinQ体制の最後のライブの前に怪我をしてしまい、新生LinQ側でもIQ側でもなくその立ち位置があいまいなままに数ヶ月過ぎてしまっていた。ただ新生が“11人”のグループであることが発表されていたからここに今さらなつさんが入って12人になることは考え難かったので自然ともう LinQではないんだろうなと薄々ながらも確信に近いかたちで考えていた。 LinQ以外のおたくたちと飲む機会があると必ずと言っていいほどなつさんのことを聞かれた。気にかけてくれていたんだと思うが今どうなってるの?と聞かれても一番それを知りたいのは私の方だった。はっきりさせてくれよと思いながらも、こう「これからのLinQは今のメンバーに託して私天野なつは、LinQを、アイドルを卒業します。」とはっきり言われてしまうとそれはそれで寂しいのはおたくのエゴですね。ソロになったとしてもなつさんが自分のやりたいことをやれる場としてステージを残して置いてくれたのは救いかな。おたく側にとってではなくなつさん側にとっての救い。

一つ悔いが残っているのが解体を受けてLinQを卒業する組のももまゆちゃんたちと一緒に卒業公演ができなかったこと。だってなつさんがいたLinQは今のLinQではないから。2011年のある日にたまたまきもちを試聴して好きになったLinQではないから。2017年のTIFは前体制LinQの東京最後のステージで、推しが卒業する側のおたくたちにとっては思うことが多かったみたいだけど私はどこか他人事だった。中野のステージだってなつさんがいないとなんだか気が入らなくて集中できなくてつまらなかった。LinQのことが大好きで、リーダーになってからは特にLinQのために先頭を突っ走って来たなつさんが最後にこんなことになるなんて人生はなかなかしんどいし神様なんていないのかも。

偉そうな口を叩いているが、ここ2年くらいは全然なつさんに会いにいってなかったのも事実。それで寂しいなんて都合のいいことったらない。事実を言うのであれば、私はLinQが大好きでした。曲も衣装も好きで、あたたかみあるメンバーの雰囲気も大好きで、今まで感じたことのないような多幸感があったステージだった。福岡いつか行きたいなから福岡行くぞ!に背中を押してくれたなつさんの生誕をきっかけに初めて行ったベストホールでハジメマシテのイントロでステージに照明が渡り白衣装の背中が見えた時のあの感動は今でも忘れてない。だけど途中から曲がどうも受け入れがたい感じが続き、ライブを見てもあまり楽しくなってしまうときが続いた。推しであるなつさんは好きだけどLinQというグループが好きかというと素直に頷けなかった。なつさんが好きな LinQをグループとして好きでなくなってしまったいる自分が辛くて足が遠のいてしまったな…。

なつさんには本当に感謝しています。なつさんがいなければLinQこんなに好きになってなかったし、LinQをこんなに好きになってなかったら福岡がこんなにいいところだって知らなかった。九州の知り合いだってたくさんできたのは LinQだったからなんじゃないかなとも思うし。今思えばいろんなところへ遠征に行ったしたくさんチェキも撮った。なつさんと撮るチェキが一番好きだったし私の人生で100枚以上チェキ撮るのはなつさんが最初で最後でしょう。いつもいつもネタに付き合ってくれてありがとう。

天野なつさんは最高のアイドルです。最後はちゃんと見に行かせていただきます。これからもこっそり好きです。

ハジメマシテ

ハジメマシテ

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